建設部門ブログ
農水管の埋設工事を進めています。
6月始め、工事にかかる前の状態はこうでした。
9月下旬です。
①仮の水路を設置しました。(下の写真左右の青いシートの部分)
②仮設道路の部分に鉄板を敷きました。
③土留めの鋼矢板594枚を7月、8月に打ちました。
④地下水位を下げる為にウェルポイント121本を設置しました。
⑤5.5m掘り下げて、支保工を設置しました。
9月25日に埋墳調査(埋蔵文化財の調査)が有りました。(下の写真中央付近)
農道で以前の埋墳調査対象外だったとの事で、今回の工事で行います。
バックホウの腕を長くして5.5m穴を掘っています。
鉄の棒が邪魔だと運転手がぼやいています。
腹起し、切梁設置。支保工を2段設置します。
作業中の箇所の地下水を汲み上げています。
地下水の状況は? 19.3℃・・・冷たい(この日の外気温は38℃)
ちなみにウェルポイントの水は? 23.9℃・・・やや冷たい
じゃあ水路の水は? 26.1℃・・・気持ちいい
9月25日(火)の上記調査の様子です。
愛知県の担当の方と工事担当者との立会の元、調査を行いました。
結果は何も出てきませんでした。(文化財が出てきた場合は工事を一旦止めて更に詳しく調査します)
会社的にはホットしました。
でも、個人的には何かしら出てきてほしかったです。 出来れば、( ^ω^)・・・
工事はまだまだ続きます。 担当:石原