ページトップへ

会社概要

ナルセコーポレーションの歩み

環境視点から生まれた住宅づくり

ナルセコーポレーションの歩み3

 

自然や住む人に優しい家を求めて

創業80周年を迎えた平成13年(2001年)、ナルセコーポレーションは建築事業と土木事業という大きな2本柱に加えてもう1つの軸を据えました。住宅事業です。

それまでも住宅を手がけていましたが、ほかの設計事務所の設計図に基づいて施工するのが当社の基本的な役割でした。しかし次第に、自分たちの思いをそのまま反映させた家づくりをしたいという気持ちが高まってきたのです。そんな時に出会ったのが、自然素材を用いた家づくりを行う四季工房です。

福島県に拠点を置いて活動する四季工房は、自然素材にこだわった家づくりに取り組む工務店です。特徴は、建物の内と外を断絶する高気密・高断熱の家とは異なり、季節によって家全体が呼吸するエアパス工法を採用していること。自然に対する負荷を減らし、住む人にも優しい家づくりは日本の風土にふさわしく、「環境との対話」をうたうナルセコーポレーションの考え方にも合致しています。福島県を訪れた私たちは「探していた家づくりはこれだ」と思いました。

 

自然や住む人に優しい家を求めて

 

自然や住む人に優しい家を求めて

着実に育てた住宅事業を四代目に引き継ぐ

着実に育てた住宅事業を四代目に引き継ぐ

 

早速エアパスグループに参加したナルセコーポレーションは、翌年の平成14年(2002年)、本社の敷地内にモデルハウスを建てました。家づくりに対する私たちの考え方を体現し、隅々まで本物の木を用いた「香りの家」です。さらに平成20年(2008年)には、お客様のニーズにより近い面積を持つ「四季の家」を建設。事業を本格化させていきました。

以来、責任をもった仕事が可能な年間10数棟という規模で、地域の家づくりに取り組んできました。立ち上げ当初は私が事業部長を兼ね、妻の恵子が統括部長として住宅事業の基盤を整えましたが、現在は四代目の成瀬日出登が事業部長を引き継いでいます。

住宅や生活を取り巻く環境は時代と共に変化し、技術も日々進化していきます。四代目を中心とするナルセコーポレーションの住宅事業部は、明日を読み、お様の声に耳を傾けながら真摯に家づくりに取り組んでいきます。次の世代に向けて責任を担っていくのが私たちの役割なのです。

 

住宅事業部

住宅事業部

 

「出会えて良かった」と思える家づくりがありました。

ナルセコーポレーションらしい家づくりを模索していた頃、社長と共に四季工房の展示場を訪れたのが住宅事業部の出発点となりました。当時、主流になっていた大手ハウスメーカーの家は、集成材を用いて高気密・高断熱を売りにしたもの。確かにこうした家は隙間風が入らないし断熱性も高いのですが、私たちが求める家は何かが違うと感じていました。その点、四季工房の家は天然の国産材を使い、日本の気候に合った工法を取り入れたものでした。こうした家に出会い、福島まで見に行って本当に良かったと感じたのを覚えています。

その後はモデルハウスを建てて、住宅の事業を本格的に始めました。その頃の私たちは建物はつくれるけれど、住宅のお客様に向けた営業のあり方を確立していたわけではありません。モデルハウスの植栽を手入れしたり、イベントを開いたり、手探りしながら少しずつお客様との接点を増やして住宅事業の足固めをしていきました。

今は四代目を中心に、私たちより若い世代のスタッフがナルセの住宅事業を担っています。お客様と共に誠実な家づくりに取り組んでいく住宅事業部の姿を、私も見守ってまいります。

 

成瀬恵子 前・統括部長

成瀬恵子

前・統括部長

モデルハウス「香りの家」を見る

モデルハウス「四季の家」を見る

現代の生活に欠かせないインフラを担う誇り

最後に、私(介宣)自身のお話をしましょう。

実は学校を卒業したばかりの時期、昭和46年(1971年)から3年がかりで世界を一周しました。まず北米に渡り、南米を回ってから大西洋を超えてポルトガルの首都リスボンへ。北アフリカに足を伸ばした後にヨーロッパ、さらに中近東、東南アジアを通って帰国するという行程でした。その途中ではアマゾンの密林の奥地へと足を踏み入れたり、灼熱のサハラ砂漠を放浪したりしたことも。どんな状況でも身一つで切り抜けなければならないという経験を重ねました。

世界を巡り、多様な人々の生活に触れて実感したことの1つは、文明の時代に果たすインフラの大切さです。同時に、それぞれの文化の違いを認めるところから始める幅広い思考の必要性も痛感しました。

何十年も経た現在、私は三河安城の地で建築や土木の事業に携わるナルセコーポレーションを率いる立場にあります。ゼネコンの業務と世界周遊の旅に直接の関係はありませんが、若い頃の体験がその後の私にとって大きな糧となったのも確かです。時代のニーズに沿って柔軟に、かつ生活文化の成長に見合った品性を備えて…。私は、100年企業に向けてナルセコーポレーションが着実に歩み続けることをお約束します。

 

現代の生活に欠かせないインフラを担う誇り

 

現代の生活に欠かせないインフラを担う誇り

ナルセコーポレーションの歩み